
障がい者・高齢者といっしょに人生を歩むさわやかの会は、高齢者や障がいのある方、その他“困った時はお互い様”の精神で、どなたでも助け合える、地域に根ざした“助け合い活動”として1995年にスタートしました。
高齢者の方々の生活上でのお困りごとへの有償ボランティアであるたすけあい活動や地域貢献活動を行っています
たすけあい活動のしくみ




たすけあい活動は主に家事手伝いのご依頼が多く、受薬や買い物といった外出代行などのご依頼も多くいただいています。
また、高齢者の方にとってお庭のお手入れは非常に重労働となっており、屋外活動のご依頼も複数いただく活動になっています。

お庭の手入れ

買い物代行

通院付き添い

窓掃除

調理

受薬

洗濯

掃除

傾聴
障がい者・高齢者といっしょに人生を歩むさわやかの会最新実績(2024年度)において、約700件の有償ボランティアを行い約193万円の地域経済循環を創出しました。
障がい者・高齢者といっしょに人生を歩むさわやかの会がある川西市水明台は、地域人口の約4割が65歳以上の高齢者となっており、川西市全体で見ても65歳以上の高齢者がいる世帯が全体の約半数(31000世帯/63000世帯)。そのうち高齢者の単身世帯は約3割となっており(9000世帯/31000世帯)、高齢者の比率が高い土地柄、たすけあいの精神で地域社会の福祉の増進を課題として取り組んでいます。
参考:川西市統計要覧令和5年度
地域活動

障がい者・高齢者といっしょに人生を歩むさわやかの会にいただいた寄付金などを活用して、地域のお祭りのお手伝いや、たすけあい活動の活動者さんをコーディネートする費用補填などに資金循環させていただいています。
活動の報告と成果
(2024年度集計)
活動件数
金額
障がい者・高齢者といっしょに人生を歩むさわやかの会の25年の主なあゆみ
1995年
7月
任意団体 さわやかサービス北摂設立 設立時会員数31名 test
9月
「困った時はお互いさま」の市民活動が認められ、先駆者団体としてよみうりテレビの“ズームイン朝”で放映された。司会者福留さんの総合的な活動紹介を受け、全国各地から問い合わせがあった。
1998年
2月
(公財)さわやか福祉財団(堀田力前理事長・現会長)のインストラクターを任命され、10年間地域福祉活動の普及に携わる。
4月
福祉市民ネット・川西の設立に参加;NPOのネットワークを図る
2000年
8月
特定非営利活動法人 さわやか北摂設立
2001年
3月
介護保険・訪問介護事業開始
2002年
8月
介護保険・通所介護事業開始
2003年
5月
障がい者福祉サービス開始
2009年
4月
居場所「わたしのオアシス」を開始し地域へ開放
2010年
11月
「川西市コミュニティスペース事業」を協働事業として市から受託(2013年迄)
2012年
12月
さわやかデイサービス水明台・リハビリ付きとして開設、2階に地域の居場所を併設
2015年
3月
ひょうごコミュニティ財団から「共感寄付制度」の対象団体に指定される
2016年
4月
「さわやかデイサービス緑台」を水明台デイに統合し、定員18名の地域密着型にする
2017年
1月
国土交通大臣より福祉有償運送運転者講習者講習団体に認定される
4月
さわやか北摂事務所を現在地に移転(設立から4度目で落ち着く)
6月
さわやか北摂代表理事が交代(新代表理事 高田憲二)
2018年
10月
第67回兵庫県社会福祉大会において、「兵庫県知事彰」を賜る
長年の活動功績が認められ、代表として久恒が対象者となった
2019年
4月
「NPO法人さわやか千の里」を設立 2本立ての市民活動団体となる
近い将来の認定NPO法人を目指している
4月
助けあい活動のチケット制を廃止し、1カ月単位の請求書を金融機関での引き落としに変更
2020年
4月
さわやか北摂とさわやか千の里の合計会員数577 名